032744 ランダム
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++inakamiso++

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夢で見た話




第1教室 ・医術学部生・使用中・

 「資料、ロッカーに置いてきた?」

ショートの女の子が言う。
 「え?持ってるよ。」
 「ダメだよ!45ポイント減点になっちゃう!」
 「えぇ~!!マジで?!ど~しよ~…。」


突然の大雨。生徒たちが洗濯物を取りに走る。

 「今行ってきなよ!!」
 「う、うん!」

少女は他の生徒と一緒に走った。ばれないように。
そして無事、ロッカーに入れることができた。

 「ありがとう!」
 「友達だもん。当然だよ!」

メガホンで叫ぶ先生。
 「表の子~。集合~。」

 「集合だって。今日は何だろう?」
 「う~ん。遠足とか?」

歩きながら2人は笑った。

 「それもいいかもね。」

またメガホンで、
 「10人揃ってるね~。じゃぁ~。出発~。」

いろいろとしゃべりながら廊下を歩いていると、そこには土の子が。

土の子が口々に言う。
 「お!表の子だ!!」
 「マジ?久しぶり~!!」

1人の生徒がつぶやいた。
 「あの子、初めて見るよ?」

土の子が全員、“あの子”に注目。

さっきの少女だ。
実は2年生からこの学校に来た。転校生。

みんなが大きな会議室のような場所に入っていった。
階段が段々畑のようだ。
まだざわついている。

 「かわいいねっ!!」
 「医術学部だよね。頭いいんだ。すっげー!」

空は自分が“頭いいところ”にいるとは思ってなかった。
しかも自分が頭がいいだなんて考えたこともなかった。
何も知らずにこの学校にはいったのだ。
どうやってはいったのかもいまいち覚えていない。

 「あ、先生!」

メガホン先生だ。
あだ名は2人で勝手に決めた。

 「楽しーね!」

「ね!」


残念?ながら此処で私の夢は終わりました。
また時間あったら想像で追加していきたいと思います。
ありがとうございました。



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